「大人だけどイタすぎずに盛りたい」…という40代&50代にいいネイル|美ST
実は、一番年齢と生活が表れると言われる身体のパーツが、手元。だからと言ってデコラティブなネイルは、逆に手元の肌の質感とアンバランスになって逆効果になることも。接近戦で見られてもエイジングケアができ、手元がきれいに見えるネイルを教わりました。
大粒ラメも青を選べばオシャレに透明感アップ
手元が目立つ、冬の美ST世代のイベントネイルはキャラクターパーツなどを付けるのは、やりすぎ感あり。ラメネイルや、流行感のミラーネイルをアクセントにするくらいが最適。イベント前にはゴマージュをした後に化粧水を浸透させ、乳液やハンドクリームをつけると肌への油分の浸透率がグッとアップ。しっとり透明感のある手元になります。
左から、 存在感たっぷりのアロエの形をしたホログラムが踊るグリッターで非日常感を演出。ネイルズインク ジャスト セイイング アロー アローハ! ¥3,080(ネイルズインク/TAT inc.) 光を取り込む透明感のある発色で一度塗りでシアーな仕上がりに。2度塗りすると見たままの色が出ます。エクセルネイル NL14 オーシャンフロント¥1,100(エクセル)
◆教えてくれたのは…川村友子さん(ヘア・メイクアップアーティスト) 美容誌からファッション誌、カタログや動画収録まで幅広く活躍。美容に関する「なぜ?」「どうして?」に具体的な商品を挙げつつ、的確に言語化して回答してくれるのでモデルや編集者の信頼感絶大。 変形ラメのネイルはほどよい抜け感がありつつ、イベント感を演出。深みのあるブルーのネイルとコンビにして、肌の赤みをカバー。 《衣装クレジット》カーディガン¥37,400(ソブ/フィルム)ピアス¥18,900(ノジェス)リング¥35,200(アルティーダ ウード/アルティーダ ウード〈THE ANOTHER MUSEUM〉) 2024年『美ST』12月号掲載 撮影/豊田 亮(人物)、ケント・チャン(静物)モデル/佐藤めぐみ ヘア・メイク/川村友子 スタイリスト/朝倉 豊 取材・文/安西繁美 再構成/Bravoworks,Inc.