BMVRに続く第2の攻撃ユニットがレアルに誕生? アンチェロッティを悩ませる《EGB》ユニットの躍動
プランBとなるユニットにも注目が
今季のレアル・マドリードは開幕戦より、ジュード・ベリンガム、新戦力のキリアン・ムバッペ、ヴィニシウス・ジュニオール、ロドリゴ・ゴエスの4人を合わせた『BMVR』なんてユニット名が広がってきた。 実際にこの4枚は強烈で、どこからでもゴールを奪える。現在はベリンガムが負傷で離脱しているが、今季はこの4枚のコンビネーションを存分に楽しめることだろう。 ただ、すでに別ユニットの名前まで出てきている。スペイン『as』がBMVRに続くプランBユニットとして名付けたのは、『EGB』だ。 これはエンドリック、アルダ・ギュレル、ブラヒム・ディアスの3人を指している。この3人は先日行われた第2節のバジャドリー戦でインパクトを残しており、ギュレルは先発から69分までプレイ。 さらに途中出場したブラヒムとエンドリックは揃って得点を記録し、指揮官カルロ・アンチェロッティに猛アピールしたのだ。昨季も活躍していたブラヒムはまだしも、今夏チームに合流したエンドリックがこれほど早く結果を出すとは嬉しいサプライズだ。一気に攻撃の層が厚くなった印象で、アンチェロッティも起用法に悩むことになるかもしれない。 同メディアはEGBについて「アンチェロッティ待望となる2番目のデラックスユニットが完成した」と伝えていて、このプランBは強烈だ。複数コンペティションを戦っていくうえで貴重なユニットとなるはずで、今季のレアル攻撃陣にはワクワクが尽きない。
構成/ザ・ワールド編集部