24日行われたプロ野球ドラフト会議で、富山GRNサンダーバーズの内野手・佐野大陽選手が阪神タイガースから5位で指名され、うれし涙を見せていました。 「第5巡選択希望選手。阪神　佐野大陽内野手、富山GRNサンダーバーズ」 24日のドラフト会議で阪神から5位で指名された瞬間、驚いた表情をみせた佐野大陽選手。 チームメイトとがっちり握手を交わして祝福を受けました。 ＊富山GRNサンダーバーズ　佐野大陽選手 「まさかこんなに早い順位で指名していただけるとは思っていなかったので、実感がなかった」 そして、実感がわくと目に涙を浮かべ喜びをかみしめていました。 佐野選手は静岡県出身。愛知県の中部大学を経て今年サンダーバーズに入団。今シーズン日本海リーグでは1番バッターとして、リーグで最も高い出塁率をマークするなど1シーズンで飛躍を遂げ、夢をつかみ取りました。 富山GRNサンダーバーズで野手の支配下指名はチーム設立以来初めてです。 ＊富山GRNサンダーバーズ　佐野大陽選手 「NPBという目標をもって富山GRNサンダーバーズに入団した。このように指名を受けられてすごくうれしい。今年から藤川新監督が就任されたので、アピールできるように1日1日努力して、この1年間富山で野球ができたことや監督やスタッフに色々なことを教えていただいたので、阪神にいっても忘れず一生懸命頑張っていきたいと思う」 佐野選手は早速25日も高岡市内のグラウンドで練習を行ったということです。今後の活躍が楽しみです。