齋藤飛鳥「真実の姿は誰も知れません」ミステリアスな回答で会場沸かす
Amazonと東映のタッグによる世界へ向けた【推しの子】実写映像化プロジェクトの“FINALステージ”となる映画「【推しの子】-The Final Act-」が、12月20日より全国公開。公開を翌日に控えた12月19日に都内で前夜祭イベントが開催され、櫻井海音、齋藤飛鳥、齊藤なぎさ、原菜乃華、茅島みずき、あの、金子ノブアキ、スミス監督が舞台あいさつに登壇した。 【写真】櫻井海音の「最近ついた嘘」に驚いて追求する齊藤なぎさ ■キャスト陣が「最近ついた嘘」を発表 イベント終盤では、物語の鍵となる劇中映画「15年の嘘」にちなみ、キャスト陣が「最近ついた嘘」を語る場面も。! 撮影現場で思わず格好つけてしまったという金子や、芸能人からの食事の誘いの上手な交わし方をレクチャーしたあの、櫻井と仲良くなるためアプリゲームにハマっているといううそをついた茅島、子役時代にオーディション合格のため未経験なことも「全部できます!」と答えていた原、実家の愛犬にかわいい嘘をついてしまった齊藤なぎさなど、次々に“うそ”を告白。 齋藤飛鳥は「26年の嘘」と書いたフリップを披露。「私は今26歳なんですけど、生まれてこのかた“うそ”をついて生きてきているなと」と明かす。MCから「毎日うそをついてるよってことですか?」と聞かれると、「はい」と即答し、「もう毎日、日常的に(笑)」とコメント。 「常にうそをついていますので。あえて言うほどでもないぐらい、常に(うそを)ついています」と言い放ち、「真実の姿は誰も知らないってことですか?」とMCから聞かれると「はい、知れません」とニヤリ。「わぁ、ミステリアス」と締めくくったMCのコメントに、「よかったです、まとめ方」と爆笑していた。 ■櫻井海音は年齢詐称発言で「変なうそで変な空気に」 最後に発表した櫻井は「事務所にOKをもらった」と前置きした上で、「僕、23歳と公表しているんですが、実は29歳なんです!」とカミングアウト。観客、報道陣は騒然となり、齊藤なぎさは「本当? 怖いかも」と驚きを隠せず、「今日公開するってこと?」という質問をかんでしまうほどの動揺を見せる。 櫻井は表情を変えず「この作品に賭けているので、少しでもネットが盛り上がればいいなと思って」と続けると、あのが「おじさんっぽいもんね」と言い、齊藤なぎさも「確かに説得力はある」と、徐々に信じる雰囲気に。しかし、スミス監督から「何年生まれ? 干支は?」と追及された櫻井は答えに詰まり、「えっと…すみません、うそです。本当は23歳です。変なうそで変な空気にしてしまい申し訳ございませんでした」と白状し、会場を爆笑の渦に巻き込んでいた。