【船井電機】原田義昭会長らが東京地裁に民事再生を申し立て 取材に対して「必ずこの企業は再生できる」と意欲
経営破綻した船井電機をめぐり、創業家一族の取締役が申し立てた「準自己破産」に対して、元環境大臣で今年9月に就任した原田義昭会長らが、2日東京地裁に「民事再生の申し立て」を行い、受け付けられました。 原田会長らは同日午後、記者会見を開いて内容を説明するとしています。 これまでのMBSの取材に対し、原田会長は破産申し立てに対して、は「びっくりしたのが事実です。」と述べ、船井電機については「連絡体制、ガバナンスが欠けていて、一丸となって目標のために突き進もうというのが欠けていた」と評していました。 また原田会長は、「破産という形でこの名門の船井電機を終わらせるわけには絶対にいかない」と再生への意欲を示し、同時に裁判所のハードルの高さについても認識していました。
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