広報担当者の約9割が「プレスリリースは成果が見えづらい」。KPIや効果測定はどうしてる?【PRIZMA調べ】
PRIZMAは、「プレスリリースの成果に関する調査」を実施した。プレスリリースのKPIを資料DL数・リード数に設定したことがある広報・マーケティング担当者504名を対象に調べている。
プレスリリース配信のKPIは「資料DL数」「リード数」
まず、プレスリリースのKPIの結果は見えづらいと思うかを聞いたところ、「とてもそう思う」は32.1%、「まあそう思う」は57.5%で、合計すると89.6%が「そう思う」と回答した。
プレスリリースの成果をより可視化するためにどのようなKPIを立てているかを聞くと、「資料DL数」が47.6%で最も多く、「リード数」が39.3%、「ウェブサイトへの流入数」が38.3%と続いた。
「資料DL数」「リード数」と回答した人に対し、そのようなKPIを立てた理由を聞くと、「資料の内容に対する関心度を測るため(59.4%)」、「具体的なリード獲得ができるため(50.4%)」、「見込み客との接点も増やせると思ったため(38.9%)」が上位となった。
また、1記事あたりの平均の資料DL数としては、「5~10件」が31.6%で最も多く、以下「10~15件」が27.6%、「1~5件」が16.3%と続いた。
調査概要
・【調査期間】2024年10月10日(木)~10月11日(金) ・【調査人数】504人 ・【モニター提供元】PRIZMAリサーチ ・【調査対象】プレスリリースのKPIを資料DL数・リード数で置いたことがある広報・マーケティング担当者 ・【調査方法】PRIZMAが提供する調査PR「PRIZMA」によるインターネット調査