モテるオトナはブレザー選びが違う!?
遊びを効かせたお洒落に大人の節度をもたらしてくれるのがブレザーです。大人のブレザー選びでおさえたい3つのポイントをご紹介します。
もたらされるのはモテる節度です
オヤジのお洒落は遊んでナンボ。ただし、大人の場所でちゃんとした扱いを受けられないようでは意味がありません。 ここで効果絶大なのがブレザーです。ブレザーなら少々やんちゃなカジュアルにだって難なくハマってくれる一方、羽織るだけでちゃ~んと大人の装いが完成します。 つまりブレザーとは自由なオヤジにモテる節度を与えてくれる洒脱なIDなのですよ。
◆ ブルックス ブラザーズ/艶やかで緻密な生地を使用したダブルの紺ブレ
稀少性の高いミラクルクリンプウールを使用したダブル6Bブレザー。時間をかけて織り上げられた打ち込みの多い生地は、弾力性に富みシワになりづらく、自然な美しい艶を湛えています。
◆ セリーヌ/黒地に金ボタンが映えるメゾンの極上黒ブレザー
厳選した最高級のウール地を用い、メゾンを象徴するテーラーリングで仕立てられた黒のブレザー。しっかりとした手触りのブラックウールにゴールドのCELINE BLASONボタンが際立ちます。
ブレザーの選びのポイント
1. 色は王道の「ネイビー」or「ブラック」
色はブレザーの原点であるネイビーかモテるジャケットの定番色たるブラックで決まり。つまりは王道でいいのです。 そのほうが持ち味のユーティリティぶりを遺憾なく発揮できるうえ、こなしで遊ぶ際には大人の節度がより有効に働きます。 結果、オヤジのあらゆるT.P.O.で威力を発揮できるのです。
2. アク足しメタルボタン
かつてはいろんな約束事が叫ばれたブレザーですが、LEONが考えるブレザーの条件はズバリ、メタルボタンが付いているかどうか。 ほかのディテールにはこだわりません。それでも十分にアイコニックですしオヤジとしてはむしろ、煌めくボタンをアクセ感覚のリッチなパーツととらえたいのですよ。
3. 涼感のある軽やか仕立て
LEONのブレザー選びにおいて、その実もっとも外せないのが軽やか~な仕立てです。 この軽快感があればこそいまどきのどんなスタイルにもハマり、コーディネートで思いっきり遊べます。 同様に、こなしにおいても素肌感を意識したい。そうすることで、きちんと感あるブレザースタイルにモテる艶っぽさが漂うのです。 2024年10月号より ※価格はすべて税込み価格です
写真/渡辺修身 スタイリング/四方章敬 文/竹石安宏(シティライツ) 編集/堀川正毅、津坂泰輔(ともにLEON)