布の端切れや漁網でツリー 金沢フォーラス
布の端切れやプラスチックごみで作られたクリスマスツリーの展示が6日、金沢市の金沢フォーラスで始まった。漁網を裁断加工した星の模型や、加賀友禅の技法で雪の結晶を描いたオーナメントをあしらった高さ2・7メートルのツリーが来館者の目を楽しませた。 大阪の団体「アップサイクル」の初企画で、展示は25日まで。 6日の石川県内は気圧の谷や寒気の影響を受けて曇り空が広がり、時折強い雨風が吹き付けた。正午までの最高気温は金沢10・6度、輪島10・3度と平年並みだった。金沢地方気象台は県内沿岸部に波浪警報を出した。 ●冬タイヤ装着呼び掛け 北陸地方整備局などは7~8日に降雪が見込まれるとして、冬用タイヤの装着や最新の道路情報を確認するよう呼び掛けた。