GK小久保玲央ブライアン(Koki NAGAHAMA/JMPA)

[7.30 パリ五輪GL第3節 U-23日本 1-0 U-23イスラエル ナント] 【写真】「いとこがSixTONESジェシー」驚きの告白をしたパリ五輪サッカー日本代表FW 　グループリーグ3試合を完封で終えた。U-23日本代表GK小久保玲央ブライアンは試合後に意気揚々と取材に応じた。しかし、横にいた佐藤恵允に記者陣から「いとこがSixTONESジェシー」に関する質問が押し寄せた。佐藤の回答する声が大きく、小久保は佐藤に「ちょ、う、うるさ…!ごめんなさい!ジェシーさんの話、あっちでしてくれない!?(質問が)頭に入ってこない!」とおどけてみせ、記者陣を大爆笑の渦に巻き込んだ。 　3試合でピンチは何度もあった。しかし、それらは小久保によって阻まれた。イスラエル戦もカウンターから決定機を作られたが、小久保が冷静にすべてセーブ。「でも(西尾)隆矢や(木村)誠二、(鈴木)海音がコースをしっかり切ってくれたので、自分らしいセーブができた」と仲間の貢献に感謝を示した。 　首位でグループリーグ突破を決めたため、準々決勝の相手はスペインとなった。2年前の対戦で負けた相手でもあり、雪辱を果たすべき相手だ。 　小久保は「一番やりたくない相手だった」と本音を語りつつ「どうせ当たるんだったら今当たっちゃおうと」と前向き。大岩剛監督からは「勝てるよと言われた」(小久保)。最後方から勢いをつける守護神は、優勝候補も封印するつもりだ。