J2昇格目指す福島が新潟の大卒ルーキーDF森璃太を育成型期限付き移籍で獲得「もっている力をすべて注ぐ覚悟」
福島ユナイテッドFCは16日、アルビレックス新潟のDF森璃太(22)が育成型期限付き移籍で加入することを発表した。 移籍期間は2025年1月31日までとなる。背番号は「15」に決まった。 森は川崎フロンターレの下部組織育ちで、U-12からU-18まで所属。早稲田大学進学後、2024年から新潟に加入した。 今シーズンはここまで明治安田J1リーグの出番はなし。YBCルヴァンカップで2試合プレーしていた。 森は両クラブを通じてコメントしている。 ◆福島ユナイテッドFC 「アルビレックス新潟から育成型期限付き移籍で加入することになりました、森璃太です。クラブの掲げるJ2昇格を達成するために、自分がもっている力をすべて注ぐ覚悟で戦います。応援よろしくお願いします」 ◆アルビレックス新潟 「福島ユナイテッドFCに、育成型期限付き移籍することを決断しました。ここまで試合に絡むことが少なく、また怪我に悩まされた時期があった中、どのように自分の価値を見出していくのかということを考えました。プロ選手である以上、やはり試合に出てチームに貢献することが使命だと思い、この決断に至りました。他のチームでのチャレンジを通じて成長を遂げることが、まわり回って新潟の力になると考えています」 「また、今季はピッチで力を示せなかった自分に対する不甲斐なさや、日頃から応援してくださるサポーターの皆様に申し訳なさがあります。そんな自分に対して、いつも激励の言葉をかけていただいたことは、本当に幸せだったと思い起こしています」 「急なことでしたが、受け入れてくださったトップチームの皆さんや強化部の皆さんにも感謝しています。すべての皆さんへの感謝の気持ちを力に変え、大きな覚悟を持って全力で戦ってきます」 福島はDF柴田徹が左ヒザ前十字じん帯損傷、外側半月板損傷と診断され手術。加療期間に6~8カ月を要するとされていた。
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