【レンジャーズ9－7レッドソックス】延長10回＠フェンウェイ・パーク

7回途中2失点の好投を見せたレッドソックスのタナー・ハウク（MLB Advanced Media）

　日本時間8月15日、レッドソックスは本拠地フェンウェイ・パークでのレンジャーズ3連戦の最終戦を迎え、8回裏に3点を勝ち越したものの、リードを守れず、延長戦の末に7対9で逆転負け。3連戦のスイープを逃し、貯金は1つ減って7となった。レンジャーズ4番手のマット・フェスタが打者4人をパーフェクトに抑える好リリーフで今季初勝利（1敗）を挙げ、5番手のカービー・イェーツは21セーブ目を記録。レッドソックス6番手のザック・ケリーは決勝弾を浴び、2敗目（4勝）を喫した。 【動画】レンジャーズのジョナ・ハイムが勝ち越しの11号2ランを放つ 　2回表に1点を先制されたレッドソックスは、2回裏にデービッド・ハミルトンのタイムリーなどで2点を奪って逆転に成功。6回表にアドリス・ガルシアの19号ソロで追いつかれたが、直後の6回裏にウィルヤー・アブレイユの13号ソロなどで2点を勝ち越した。8回表にガルシアの20号ソロなどで再び追いつかれたものの、8回裏にダニー・ジャンセンのタイムリーなどで3点を勝ち越し。しかし、9回表二死1・3塁からワイアット・ラングフォードの7号3ランでまたも追いつかれ、10回表にはジョナ・ハイムに11号2ランを浴びて7対9で敗れた。 　レッドソックスの吉田正尚は「3番・DH」でスタメン出場。初回の第1打席でライトへのヒットを放つと、3回裏の第2打席はセンターフライに倒れたが、6回裏の第3打席でレフトへのヒット、8回裏の第4打席ではフェンス直撃の二塁打を放ち、今季6度目となる1試合3安打をマークした。二塁打を放ったあと、代走コナー・ウォンが送られ、吉田は交代。4打数3安打の活躍で2試合連続安打とし、今季の打撃成績は打率.283、出塁率.357、OPS.770となっている。