〔東京株式〕軟調=前場の流れ引き継ぐ(18日後場寄り付き)
(後場寄り)後場の日経平均株価は前日比156円56銭安の3万9208円12銭で始まった。円高が株価の重しになっているほか、前場に引き続き値がさ株の一角が売られている。 (前引け)【プライム】日経平均株価の午前の終値は前日比83円62銭安の3万9281円06銭と小幅安。半導体関連など値がさ株の一角が売られた。一方、自動車株に買いが入り東証株価指数(TOPIX)は、3.28ポイント高の2731.48としっかりだった。 49%の銘柄が値下がりし、値上がりは47%。出来高は11億6572万株。売買代金は2兆1533億円。 業種別株価指数(33業種)は電気機器、その他製品、情報・通信業などが下落。上昇は輸送用機器、電気・ガス業、保険業など。 【スタンダード】スタンダードTOP20は堅調。出来高は2億2959万株。 【グロース】グロースCore、グロース250はともに上昇。 (10時35分)値がさの半導体関連株が売られ、日経平均株価は引き続きマイナス圏で推移している。一方、東証株価指数(TOPIX)は堅調。市場関係者は「自動車株への買いが押し上げている」(国内運用会社)という。中でもトヨタ <7203> 、スズキ <7269> の上昇が目立つ。市場では「日産とホンダの経営統合報道を受け、自動車業界全体の再編が進むとの思惑から競合他社にも買いが入っている」(同)との声が聞かれた。 (寄り付き)日経平均株価は前日比187円80銭安の3万9176円88銭で始まった。前日の米国市場で主要株価指数がそろって下落した流れを引き継ぎ売り優勢となっている。