センバツ 「レベルアップして挑む」 川下主将が決意 神村学園で選抜旗授与式 /鹿児島
第96回選抜高校野球大会(毎日新聞社、日本高校野球連盟主催)に出場する神村学園への選抜旗授与式が4日、鹿児島県いちき串木野市の同校であった。選抜旗を受け取った川下晃汰主将(2年)は「センバツまで一つ二つレベルアップしたい」と決意を語った。 【写真で見る歓喜の瞬間】歴代のセンバツ覇者たち 授与式では全校生徒が見守る中、選手ら約35人が登壇。山内昭人・県高野連理事長も臨席した。毎日新聞鹿児島支局の取違剛支局長が「本番まで数週間あり、一番成長できるタイミング。全力発揮を期待している」と激励。校章が描かれた選抜旗が小田大介監督に授与され、小田監督から川下主将に手渡された。 小田監督は「泥くさくつなぐのが神村野球。富士山も1合目からなので、目の前の試合を全身全霊で勝負する」と力を込めた。 同校は4強だった昨夏に続く甲子園出場で、センバツは9年ぶり6回目。大会は8日に組み合わせ抽選会があり、18日に兵庫県西宮市の阪神甲子園球場で開幕する。【梅山崇】