宮崎市で横断歩道を歩いて渡っていた70代の女性が車にはねられ死亡 過失運転致死の疑いで捜査
宮崎放送
17日朝、宮崎市で横断歩道を歩いて渡っていた70代の女性が車にはねられ、死亡しました。 先月から高齢者の死亡事故が相次いでいて、宮崎県内全域に「高齢者死亡事故多発警報」が発令されました。 【写真を見る】宮崎市で横断歩道を歩いて渡っていた70代の女性が車にはねられ死亡 過失運転致死の疑いで捜査 事故があったのは、宮崎市川原町の市道で、17日午前7時25分ごろ、近くに住む野村ユキ子さん(79歳)が横断歩道を歩いて渡っていたところ、走ってきた普通乗用車にはねられました。 野村さんは胸などを強く打ち、市内の病院に運ばれましたが、およそ1時間半後に死亡が確認されました。 警察によりますと、現場は信号機のない横断歩道で、車を運転していた宮崎市の会社員の男性は「朝日がまぶしくて気づくのが遅れた」と話しているということです。 警察は、この男性について、過失運転致死の疑いで捜査しています。 県内では、先月19日以降、高齢者の死亡事故が5件発生していて、県内全域を対象に「高齢者死亡事故多発警報」が発令されました。
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