「ハイボール」や「酎ハイ」は買うより作ったほうが安い!? それぞれの価格について計算してみた
ハイボールの場合
日本においてハイボールは、一般的にウイスキーを炭酸で割った飲料のことを指します。既製品の場合は180~200円前後で販売されています。手作りに使用するウイスキーは、1000円前後で販売されています(今回は700ml、37度のウイスキーを使用)。自宅でアルコール度数7%のウイスキーハイボールを350ml作る場合、かかる金額は以下のとおりです。 ウイスキー 66.2ml使用 1000×(66.2ml/700ml)=約90円 炭酸水283.8ml使用 130円×(283.8ml/500ml)=約74円 合計約164円 ハイボールの場合は、手作りの方が既製品より約20~30円安いという結果となりました。
既製品を買った方が得な場合もある
今回の調査では、手作りの場合おおむね160円程度で作れましたが、既製品とほぼ同等か若干安いという結果になりました。手間などを考えると、特売時などに既製品を購入した方がお得だといえるでしょう。 一方で、手作りの良さは配合を自分好みに変えられることです。例えば、濃い味が好きであればお酒を多めに入れれば調整が可能であり、既製品よりお得に作れる場合もあります。既製品の中に自分好みの味がないという人は、1度手作りにチャレンジしてみてはいかがでしょうか。 出典 財務省 酒税に関する資料 執筆者:FINANCIAL FIELD編集部 ファイナンシャルプランナー
ファイナンシャルフィールド編集部