【となりの妖怪さん】作品の世界観を味わえる聖地巡礼スポットをご紹介!
劇中に登場する美味しそうな聖地もご紹介!
●聖地巡礼その4:又一庵 アニメ第1話(コミック1巻)で、ぶちおがジローやおっちゃん(縁火山太善坊)たちへの手土産として持ってきたのが、地元で有名な老舗和菓子店「又一庵」のお菓子。創業明治四年という長い伝統と味を受け継いだ「又一庵」だが、やはり目玉商品といえば“きんつば”だろう。北海道十勝の厳選小豆を使い、手焼きにこだわったその味はまさに絶品。ぶちおが手土産としてチョイスしたのも納得の美味しさとなっている。 今回の取材では磐田市にある又一庵 総本店を訪れたのだが、『となりの妖怪さん』に又一庵の商品が登場していることについては、お店の人たちの話題にもなっていたとのこと。ぶちおが隠れていた又一庵の手提げ袋や商品パッケージなどは原作連載当時に販売されていたリニューアル前のデザインが使用されていたそうで、お店の方もそれを見たときに「懐かしい!」とテンションが爆上がりになったと嬉しそうに語ってくれた。店内では看板商品である“きんつば”をはじめ、どら焼き、大福、饅頭などを販売。これからの季節には、夏限定“水きんつば”や、歯切れの良い食感が気持ちいい「笹麩餅」などがオススメだそうだ。 和洋折衷のオリジナル和菓子スイーツが楽しめる「マタイッコタベタイ カフェ」もオススメ。「またいっこ食べたい」を追究した又一庵ならではのアレンジ満載なメニューは、美味しいだけでなく彩りも華やかものばかり。テイクアウトもできる一つひとつ手作りの焼きたて「手焼ききんつば」や揚げたての「かりんとう饅頭」を食べられるのも魅力の一つ。出来たてでしか味わえない美味しさをぜひとも楽しんでみてほしい。 「ぶちおのお土産セット」として劇中に登場した詰め合わせセットも各店舗で発売中。きんつば2個、抹茶きんつば2個、静岡抹茶どら焼き2個、どら焼き2個が入って1666円(税込)。ぜひ聖地巡礼のお土産にどうぞ! ●聖地巡礼その5:串カツ くまた アニメ7話(コミック3巻)で、ベトベトサン(弁丸べんまる)や立花百合、田中平、ヤスとぶちおが参加した飲み会の会場となった居酒屋。先日公開された原作者のnohoさんとオープニング主題歌「お化けひまわり」を歌ったアーティストのPiiさんによる対談がおこなわれたのも、この店となっている。 ヤスが「ここの串カツ美味いんだよな」と絶賛したように、浜松では有名な人気として知られている。劇中でぶちおはギンナンを食べてその美味しさに驚いていたが、この店の名物といえば、やはりうなぎのかば焼きを贅沢に串揚げにした「浜名湖うなぎ串」だろう。店長の奇抜なアイディアが光る、他ではなかなか味わえない串カツになっているので、訪れた際にはぜひお試しあれ!
ライター 川畑剛