サガン鳥栖がクラブ史上初のJ2リーグ降格。4試合を残して降格圏が確定
サガン鳥栖の明治安田J2リーグ降格が19日、決定した。 鳥栖は19日に行われた明治安田J1リーグで17位の京都サンガF.Cに0-2で敗戦。また、同時刻の他会場で16位の柏レイソルが3位のFC町田ゼルビアと引き分けたことで、鳥栖は残り試合で京都と柏を逆転することが不可能となった。 さらに、15時キックオフの試合では15位の湘南ベルマーレが後半アディショナルタイムのゴールにより、サンフレッチェ広島に2-1で劇的勝利。この結果、勝ち点26の鳥栖は残り4試合で残留圏のチームである勝ち点39で16位の浦和レッズと17位の柏レイソルに届かないことになり、18位以下が確定した。 今季に川井健太監督体制の3シーズン目を迎えた鳥栖は、開幕8試合で6敗を喫するなど序盤から苦戦。8月には川井監督解任して、テクニカルダイレクターを務めていた木谷公亮監督が就任したが立て直しできず、降格が決まった。なお、鳥栖は2011シーズンのJ1昇格以降、これがクラブ史上初のJ2降格となっている。