刑務所「病死とみられる」と説明も…司法解剖で低体温症で「凍死」疑い 留置中に死亡の60代男性には複数の持病 警察が管理体制など捜査
2023年10月、長野県須坂市の長野刑務所で留置中に死亡した60代の男性が低体温症で凍死した疑いがあることが捜査関係者への取材で分かりました。 男性には複数の持病があり、刑務所は当時、「病死とみられる」と説明していましたが、捜査関係者によりますと、司法解剖の結果、低体温症で凍死した疑いがあるとわかったということです。 警察が刑務所の管理体制に問題がなかったかなどを捜査しています。 長野刑務所は取材に対し「捜査中のためコメントは差し控える」としています。