「クラウン」だけどトラック…昔は本当に「ポンコツ」奥深いクラシックカーの世界 富山・高岡市
オーナーたちの熱い思いがあふれる往年のクラシックカーが富山県高岡市に大集合しました。高岡おとぎの森公園で行われたクラシックカーのイベント。3回目の開催となった今年は1960年代から70年代の名車を中心に県内外からクラシックカー70台が集結しました。 【写真を見る】「クラウン」だけどトラック…昔は本当に「ポンコツ」奥深いクラシックカーの世界 富山・高岡市 往年の名車がズラリ!中にはこんな珍しいクラウンまで…。 男性:「クラウンなのにトラックっていうところですかね」「昔は本当にポンコツでした」「昭和43年式です」「私、42年式なんでちょっと愛着あります。1違いなんですね」 なかでもひときは古い1931年製の車。クラクションの音に注目です…。 記者:「気に入っているところは?」 男性:「ワイパーが…」「これ、押したらこっちいくがん、ひいたらあっちにいくがん」「絶えず運転しながらこう…」「古いから好きなんです」 こちらは1970年式のポルシェ。 オーナーの男性:「車体はロードカーだけど中身はレーシングカーに近い」 オーナーにとっては初めて買った特別な思いのある愛車…。 オーナーの男性:「お尻…非常にきれいですね」「内外装はフルオリジナル。43年前に買った車をこのままずっとこの状態で維持したい。出来れば誰が乗るかわからないけど、子どもたちが乗った時も出来ればこのまま維持したい」 会場には、F1マシンのクラシックカーも登場。こちらは1977年製のティレル「P34」。なんとタイヤが6本ついているとても珍しいF1カーです。さらに…。 男性:「コレ?去年のマックスフェルスタッペンのチャンピオンマシン」「24戦中21勝のマシン、いや~かっこいいですね」 F1マシン、レッドブルレーシング「RB19」去年、実際にレースを走り優勝を果たしたマシンが高岡にやってきました。 ロマンあふれる車の世界。子どもから大人までその魅力を堪能しました。 お客さん:「やっぱいいね、懐かしいね」「見てるだけで楽しい、個性があるし。今の車あんま個性ない」「こう見ると前乗ってたの手放さんときゃよかったなと」
チューリップテレビ