保存版!キングオブスチールシャフト「ダイナミックゴールド」の違いと特徴をわかりやす~く解説!
世界ナンバーワンスチールシャフト
プロゴルファーに限らず多くの男性アマチュアゴルファーが使用しているアイアンシャフトといえば「ダイナミックゴールド」でしょう。発売から40年以上経過しているにもかかわらず、今なお多くのゴルファーに愛されているこのシャフトはまさに世界ナンバーワンスチールシャフトといっても過言ではありません。ただ近年はそのダイナミックゴールドの流れを受け継いだ軽量シャフトも多数登場しています。本日はそんなダイナミックゴールドシリーズの違いを解説しようと思います。 【写真】安くても飛びついちゃダメ! これがフジクラが公表したベンタスシリーズ模造品の特徴です
今回、紹介するダイナミックゴールドシリーズは代表的な5種類です。まず冒頭でも触れた、いわゆる初代ダイナミックゴールドとそこから軽量化されたダイナミックゴールド120、同105、同95、そして同85です。すべてダイナミックゴールドという名前は付いていますが、もちろんそれぞれの特徴は異なっています。個々のシャフトについて解説していきます。 まず、初代ダイナミックゴールドですが、これは言わずもがな全世界のトッププロから絶大な信頼を得ているまさにスチール界のキングシャフトです。絶大なるコントロール性能と安定感を求めるツアープロや上級者にとってはもはや必需品と言えるシャフトです。代表的なS200の重量はカット前で129グラム、振動数は7番アイアンで337CPM、調子は元という仕様です。ドライバーシャフト重量が70グラム台のハードヒッターにうってつけのアイアンシャフトといえます。 次は近年、じわじわと使用率が高まっているダイナミックゴールド120です。初代ダイナミックゴールドの振り感をそのままに、約10グラム軽量化したシャフトです。近年、多くの男子プロがドライバーシャフトを70グラム台から60グラム台にシフトする中で、それに合うアイアンシャフトとして頭角を現してきたシャフトといえます。S200の重量が118グラム、振動数は332CPM、調子は元とまさに初代ダイナミックゴールドの流れを完全に受け継いだシャフトとして注目を集めています。 続いて紹介するのはダイナミックゴールド105です。このシャフトは私のフィッティングにおいて最もアマチュアゴルファーにおすすめ出来るスチールシャフトとなっています。アマチュアゴルファーのドライバーシャフト重量が50グラム台にシフトしている近年、この重量帯のアイアンシャフトが最もマッチします。S200の重量が103グラム、振動数が322CPM、調子は元と飛距離と安定性のバランスがとれたシャフトに仕上がっています。