玉城デニー知事、沖縄大雨巡る対応への“デマ”に忠告 スクショで記録「犯罪はデマを流した時点で成立」
沖縄県の玉城デニー知事(63)が、15日までに自身のX(旧ツイッター)を更新。大雨被害を巡る対応に関し、デマを拡散するアカウントに対する処置を報告した。 今月10日、沖縄県や鹿児島県の奄美で大気の状態が非常に不安定になり、気象庁は記録的短時間大雨情報を相次いで出した。国頭村では比地川があふれ、建物や車が水に漬かった。名護市などでも河川の増水があった。 県は、内閣府からの「災害救助法」打診の電話を受け取れなかったとして対応が遅れ、玉城氏は地元紙の取材に「反省しなければならない」と伝えていた。 災害対応を巡り、ネット上では県の対応に対する不満が殺到。玉城氏は「11/9土曜日は夕方から2件の公務をこなし夜は知事公舎待機。11/10は昼食の外出を除いて知事公舎待機。これが事実です」と呼びかけた。 また、「内外の情報含め資料として諸々のスクショはしています。これも事実です」とスクリーンショットで意見を保存しているとし、「犯罪はデマを流した時点で成立するそうです。ご留意ください」と忠告した。