N国・立花党首 兵庫・南あわじ市長選出馬を宣言 斎藤元彦氏援護の次なる一手「ムーブメント消さない」
斎藤元彦前知事(47)の失職に伴う兵庫県知事選に立候補した「NHKから国民を守る党」の立花孝志党首(57)が18日、実業家の堀江貴文氏とのYouTube対談を行い、兵庫県南あわじ市長選(来年1月19日告示、26日投開票)に出馬することを表明した。 17日に投開票された兵庫県知事選に自ら出馬しながら、選挙戦では再選を目指す斎藤元彦前知事を援護する異例の活動を行った立花氏。堀江氏から「立花さん、次の活動は?」と問われると、「淡路島、2カ月後に南あわじ市の市長の選挙があるんで、それにとりあえず出ます」と宣言した。 「当然、僕も南あわじの人なので、もともと淡路島の人なので」と立花氏。同市について「結構ポテンシャル高いんで、まじめにやってみようと思っています」と強調し、「まじめにやってみて、ずっと淡路島にいるんじゃなくて、基本は副市長に常駐してもらって、行ったり来たり」と思い描いている市政へのスタンスを説明した。 観光産業で盛り上げるため、アクセスの改善を目指す。「関空とかアクセスとかも、ちょっとよくすれば観光もいけるので、ちょっとまじめに市長をやってみたいなというのがあって」。大まじめに語る立花氏に、堀江氏は「マジすか?それかなりすごいっすね」と驚きの声を上げた。 兵庫県知事選で、これまでの評価が見直されたと実感しており、「来年の参院選まで、兵庫県で起こった現象を消したくない」という。堀江氏が「参院選までのムーブメント、おもしろくなるな」とつぶやくと、立花氏は「ムーブメントを消さないために出なきゃいけない」と力を込めた。 また、来年4月に同県内で行われる5つの市長選にも、候補擁立を目指しているとも明かした。