阪神2軍 石黒が1/3回4失点で逆転負け 和田2軍監督「ずっと抑えてきて、そういう時もある。あとはバント処理」
「ウエスタン、阪神1-4オリックス」(8日、安芸市営球場) 阪神は先制点を守り切れず逆転負け。石黒が崩れる形となった。 三回まで両チームともに安打は出しても得点にはつながらなかった。四回、野口が6月22日のウエスタン・オリックス戦以来となる2号ソロを放ち先制。八回まで無失点でつなぎスコアボードに0を並べた。 捕まったのは九回。4番手・石黒が先頭の野口から連打を許して無死一、二塁とした。続く小田のバントを捕球するも足を滑らせて一塁に悪送球し、2点を献上した。さらに無死二塁から内藤に2ランを放たれ、4点を失った。 先発の秋山は五回を除いて毎回の走者を出すも、6回5安打無失点。無四死球で72球と好投した。 和田2軍監督の一問一答は以下の通り。 -九回に石黒が捕まった 「うん、そういう時もあるよね。ずっと抑えてきて、そういう時もあるけどやっぱり2点取られた後がね、ちょっとエアポケットみたいな感じになってしまったんで。内藤への初球ね、あの2ラン。2-1で全然勝負になるんで。あとはバント処理のところかな。タイミング的にはサードで殺せたけど前に出てきてしまってたんで、あそこでしっかり切り替えてファーストスローできてれば、まだ1アウト二、三塁から勝負できたんでね。終盤、勝負どころの。これだけミスをしてると守備もそうだしバントの失敗もあったし、特に接戦の時はそういうとこが響いてくるんだ」 -そこまでは佐藤蓮と岩田が1点差を守ってつないだ 「うん、いやいやもう本当九回だけっていうか。七回、八回のチャンスでもう1点でも2点でも取ってれば、もっと楽に投げさせられたけど、そこでもやっぱり進められないっていうところが逆に苦しくなってしまったっていうところがあるんでね。そこらへんはもう練習していくしかないんでね。次、同じことのないように。ここはいろんな失敗をして、練習してっていうところなんで、まだまだ若い選手の失敗なんでこれから、これから」 -野口は久しぶりの2号。状態が上がってきているか 「状態が上がってきてるという感じではないんだけど、みんなが打てない時にああやって一発を打てるっていうのは、それが野口の魅力だと思うしね。ちょっと本来のバッティングではないけど、この一発が出たことで上がっていけるようにね。明日以降やってってほしい」 -先発の秋山は立ち上がりから走者を背負ったか無失点に抑えた 「いや、もう本当に粘り強く投げてね。6回まで0で抑えてるわけやから。ピッチング内容は非常に良かったと思います」 -次の先発は 「水曜日は椎葉」