JLPGA小林浩美会長が8期目内定 2027年からの全試合主催を目指す意向
日本女子プロゴルフ協会(JLPGA)は19日、理事候補者7人の互選により小林浩美会長の再任が内定したことを発表した。2011年2月に会長に就任し、25年3月に開催予定の社員総会にて承認を得た上で27年3月までの8期目を迎える。 【画像】山下美夢有の涙を受け止める小林浩美会長 小林会長はリリースを通じて「今後も引き続き、さまざまな『ツアー強化策』に取り組み、協会公式SNSやインターネット配信の映像内容強化などを図りながら、ファンの皆様にさらなるゴルフの楽しさをお届けしてまいりたいと存じます。現在進めています第4期中期経営計画JLPGA2025ビジョンのもと、欧米ツアーなどと同じ土俵に立てるように27年度の『弊協会によるJLPGAツアーの全体統括』の実現を目指して、持続的な女子プロゴルフ界の成長と発展のために微力ながら頑張ってまいります」とコメント。1997年から14年間、同職を務めた樋口久子前会長時代を上回る長期政権になる。 来季公式戦を除く通常大会としては唯一のJLPGA主催競技となる「明治安田レディスゴルフ」(7月17~20日/仙台クラシックGC)のように、ほぼ全ての試合をJLPGA主催とし、放映権を一括管理する計画に言及した。 内定した新体制は以下の通り(敬称略)。 会長:小林浩美 副会長:寺沢範美、松尾貴子、竹内弓美子 専務理事:福本佳世 理事:下井清美、森本多津子