【ワークマン】約20足履いた筆者が「買って良かったシューズ」3選 2900円の“長時間歩いても疲れにくい”シューズなど
ワークマンの買って良かったシューズ:雨の日の絶大な安心感! 「防水シューズハイバウンスレイン」
続いて紹介するのは「防水シューズハイバウンスレイン」。販売価格は2900円です。先に紹介したハイバウンスバラストウォークと同様に、バウンステックエコをミッドソールに採用しています。 アッパーには、ワークマンオリジナルの高透湿防水素材イナレムが使われており、接地面から5cmまでの高さの防水性があります。普通なら迂回しなければならないアスファルトの水たまりも、ジャブジャブと突っ切っても浸水することはほぼありません。 何よりうれしいのは、アッパーの表面に高撥水加工が施されていること。これにより雨水を強力に弾くだけでなく、多少の泥跳ねもサッと拭き取れるのです。 最大のお気に入りポイントは、アッパーの透湿性が高いので、雨が止んで気温が上がっても蒸れによる不快感が少ないこと。 一方で好みが分かれそうなのは、ミッドソールのクッション性です。ハイバウンスバラストウォークよりも明らかにソフトで、かかとからドンッと着地すると底付き感が発生します。
ワークマンの買って良かったシューズ:PB初の牛床革シューズ「レザードライビングシューズ」
最後に紹介するのは、2023年の秋冬シーズンに登場した「レザードライビングシューズ」。販売価格は3500円で、アッパーに牛床革を使用しています。ワークマンのPBシューズで本革を採用するのは本製品が初です。 ドライビングシューズの名の通り、かかとが丸みを帯びた巻き上げソールを採用しています。これによって車のペダル操作がしやすく、MT(マニュアルトランスミッション)車に乗っている筆者にとって、非常にうれしい要素なのです。 アウトソールは薄く、ペダルの操作がダイレクトに伝わります。反面、クッション性はだいぶ犠牲になっており、長時間歩くと足裏に疲労を感じやすいのが欠点と言えるでしょう。 この欠点を補うべく、筆者は中敷きをはがして、ワークマンで売っている「マシュマロインインソール」を入れてみました。 これが大正解! 厚みがある上に非常にソフトで、足裏全体に密着するように変形し、荷重が均等に分散されるのです。加えて適度なクッション性もあるので、歩行時の疲労がかなり軽減されました。
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