23年の映画興収2214億円 3.9%増、アニメがヒット
日本映画製作者連盟は30日、2023年の映画概況を発表した。アニメ「THE FIRST SLAM DUNK」などがヒットし、邦画と洋画を合わせた興行収入の総額は前年比3.9%増の約2214億円だった。入場者数は同2.3%増の1億5553万人。 興収総額のうち邦画が占める割合は66.9%。邦画では上位10作中6作がアニメだった。興収100億円を超えた3作はいずれもアニメで、邦画の1位「THE FIRST SLAM DUNK」(158億7千万円)と2位「名探偵コナン 黒鉄の魚影」(138億8千万円)、洋画1位の「ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー」(140億2千万円)だった。