【今度は8シリーズのレストモッドだ】V8の代りにV10を搭載したクールルッキングレストモッドスポーツクーペ「BMW 858 CSL」登場!
V10は標準仕様で507馬力を発揮
BMW社内では「S85B50」と呼ばれるこのエンジンは、排気量5リッター、4バルブテクノロジー、10個の個別スロットルバルブ、ツインVANOSを備え、標準仕様で507馬力、最大トルク520ニュートンメーターを発揮する。レストモッド「8」の出力が同じなのか、それともクーペに数馬力上乗せされているのかは現時点では不明である。
リヤエプロンにはディフューザーと4本出しエグゾーストシステムがあり、深みのあるサウンドを奏でる。マニュアルのギアボックスがパワートランスミッションを担い、ブレーキシステムはブレンボ製、ホイールはカスタムメイドである。
レインスピードショップが「BMW 858 CSL」を販売するのか、あるいは少量生産するのか、具体的な情報はまだない。今のところ、このクルマはオーナーにとって身近なプロジェクトであり、成功すると考えて間違いない1台だろう。
Sebastian Friemel
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