「古橋亨梧は素晴らしい。CFは未だ100%彼のもの」セルティックOBが絶賛…イダとの共存は?
セルティックのOBであるクレイグ・ビーティ氏は、FW古橋亨梧を称えた。 2021年夏に加入したセルティックで大活躍を続ける古橋。昨シーズンにはスコティッシュ・プレミアシップ得点王に輝く活躍を見せて国内3冠に貢献すると、今シーズンはチャンピオンズリーグ初得点を含む公式戦19ゴールをマーク。リーグ3連覇やスコティッシュ・カップ制覇を成し遂げた。 古橋亨梧は現地イギリスでどう評価されている? しかし今季はブレンダン・ロジャーズ新監督の下で苦しむ時期もあり、冬に加入したアダム・イダにポジションを奪われる時期もあった。そして現地では、新シーズンへ向けて両者の共存の可能性も話題となっている。 現役時代にセルティックでプレーした元スコットランド代表FWビーティ氏は、イギリス『デイリー・レコード』で古橋ついて言及。「競争はいつだって健全なこと。キョウゴはとにかくトップクラスの選手だ」と話し、称賛を続けた。 「キョウゴはいまだにファンタスティックな選手。彼の動きはこれまでに見たようなものではない。彼が最初にやって来た時、その動きの良さに目を奪われてしまったことを覚えているよ。マット・オライリーのようなクオリティのある選手が周りにいるとき、良いスタッツを残せるものだ。アダムはインパクトを残したが、センターフォワードの役割は100%キョウゴのものだ」 また、ビーティ氏は古橋とイダの共存についても自身の考えを語っている。 「このレベルでプレーするときはいつだって競争があるものだ。イダにはキョウゴに挑戦するためのすべてがあると思う。彼にはサイズがあり、速さやしなやかさもある。ボールを保持でき、ボックス内でプレーできる。スコティッシュ・カップ決勝のゴールのように、鮮やかではないゴールも奪える。両選手と一緒にプレーすべきかどうかを決めることはブレンダンにとって良い問題だ」