まさかの「ロングシート夜行列車」運行へ 深夜帯は車内を消灯!茨城県内だけ走る
常総線で「特別夜行列車(開運号)」を運行
茨城県で鉄道を運行する関東鉄道は2024年12月5日、取手駅と下館駅を結ぶ常総線で、「特別夜行列車(開運号)」を12月31日から翌1月1日にかけて運行すると発表しました。 【画像】えええ!これが「ロングシート夜行列車」の座席イメージです 「特別夜行列車(開運号)」は、守谷駅を22時30分に出発し、常総線の全区間を走行した後、年の変わった翌朝6時10分に守谷駅に到着します。旧型車両キハ0形3両編成で運行され、深夜帯は車内を消灯。大宝駅で1時間半停車するため、関東最古の八幡宮「大宝八幡宮」で初詣が可能としています。 寝台は「C寝台」「D寝台」の2種類。いずれもロングシートを使用したもので、「C寝台」は長さ2m・幅45cm、「D寝台」は運転室の真後ろなどにあるやや短めのシートで、長さ1m60cm・幅45cmとなります。 申込受付は12日(木)正午から、関鉄観光ウェブサイトで開始されます。料金は「C寝台」が1万4000円、「D寝台」が1万3000円です。
乗りものニュース編集部