「好みの子を尾行して刺した」17年前の加古川女児殺害事件 勝田州彦容疑者を殺人容疑で再逮捕
2007年に、兵庫県加古川市で小学2年の女の子が殺害された事件で、警察は別の女の子への殺人未遂事件で逮捕されていた45歳の男を逮捕しました。 殺人の疑いで逮捕されたのは、勝田州彦容疑者(45)です。勝田容疑者は2007年、兵庫県加古川市で小学2年の鵜瀬柚希さん(当時7)の胸などを刺して殺害した疑いがもたれています。 兵庫県ではこの事件の前の年に、たつの市で小学4年の女の子の胸などを刺される事件があり、勝田容疑者は11月7日、殺人未遂の疑いで逮捕されています。勝田容疑者は、2004年に岡山県で小学3年の女児を殺害した罪で無期懲役の刑で服役していました。 今年5月以降に始まった警察の任意聴取に対し2つの事件への関与を認め、加古川の事件では、「抵抗しなさそうな小柄な女の子を探していた」、「好みの子を見つけて尾行して刺した」などと話していたということです。
MBSニュース