JBCクラシックに出走するノットゥルノと武豊

　ダート競馬の祭典「JBC競走」は今日4日、佐賀と門別で行われる。各カテゴリーのトップを決める大一番、気になるのは賞金だ。 　午後4時40分発走のJpn1・レディスクラシック（佐賀）は1着賞金6000万円。同5時20分のJpn1・スプリント（佐賀）は1着賞金8000万円、同5時55分のJpn3・2歳優駿（門別）は1着賞金3500万円となっている。午後6時30分のJpn1・クラシック（佐賀）は1着賞金1億円だ。 　日本時間2、3日の米国G1ブリーダーズカップに参戦した武豊はスプリントでチカッパ、クラシックでノットゥルノ、川田はレディスクラシックでグランブリッジ、クラシックでウィルソンテソーロ、坂井はスプリントでヘリオス、クラシックでウィリアムバローズに騎乗。強行軍でどんな手綱さばきを見せるか。 　スプリントのバスラットレオンに騎乗する古川奈穂は、自身初めてのG1級への挑戦となる。 　▽JBC（ジャパンブリーディングファームズカップ）　米国のブリーダーズカップを模範とし「生産者が主導するレース」として創設されたダート競馬の祭典。2001年にクラシック、スプリントの2レースで記念すべき第1回が開催された。11年にレディスクラシック、20年には2歳優駿が加わって4つのカテゴリーで覇を競う。