10月に運航再開「米子ー香港便」旅行客もてなす魅力発掘 ツアー商品づくりへプロの目キラリ(鳥取)
山陰中央テレビ
米子空港と香港を結ぶ路線について、2024年10月に定期便の運航が再開される予定です。これを受けて、香港の旅行会社の担当者が、ツアー商品づくりのため県内の観光地などを視察しています。 旅行会社担当者: 妖怪は一つの目が光る要素でして、旅行者が妖怪を目当てに来るのは可能だと思います。 境港市の水木しげるロードを散策するのは、香港の旅行会社の旅行商品づくりの担当者たち。10月に米子ー香港間の定期便の運航が再開されるのを前に、ツアー作りの参考にするため、県の招きで22日から県内の観光スポットなどを視察しています。 視察に参加したのは、小グループ向けのオーダーメードツアー中心の旅行会社やインフルエンサーやアーティストとのコラボツアーを得意とする旅行会社など。定期便再開をきっかけに、香港では9割を占めるという個人旅行客をターゲットに呼び込みを図る狙いです。 旅行会社担当者: これから定期便がありますので、関空から入って来て、国内の車移動で3~4時間かかる時間を、鳥取県内の観光に費やす事が出来ます。鳥取県内の各所をツアーの旅行商品に組み入れていきたい。 視察は27日まで行われ、西部から東部まで鳥取県内の主な観光スポットを訪れる予定です。
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