藤井聡太名人（左）と豊島将之九段

　将棋の藤井聡太名人（竜王、王位、叡王、王座、棋王、王将、棋聖、21）に豊島将之九段（34）が挑戦する第82期名人戦七番勝負第5局が5月27日、北海道紋別市の「ホテルオホーツクパレス」で対局が行われている。2日目の勝負メシには、藤井名人が「勝負師のホタテカレー麻婆豆腐丼」、豊島九段が「紋別産ずわい蟹いくら重」を選んだ。 【映像】ご飯はどこ！？藤井名人と豊島九段の“オホーツク”勝負メシ 　ボリュームたっぷりのメニューで英気を養った。藤井名人が注文した「勝負師のホタテカレー麻婆豆腐丼」は、市内のカフェで提供されている一品で、オリジナルの麻婆豆腐をベースに店独自のカレースパイスを加えた唯一無二の一皿。紋別産のホタテフライも食欲をそそる。“強手”とも言える勝負メシの採用に、ファンは「おーすごいボリューム」「勝ちに行ってるーw」「汗かきそう」「どーなってるの！？」「ご飯はどこー！？」「名人、チャレンジャーだな」「カレーなの？麻婆なの？」と興味津々の様子だった。 　一方、豊島九段は「紋別産ずわい蟹いくら重」を選択。前日の昼食に藤井名人も注文した商品で、オホーツク海で水揚げされたカニといくらがご飯を覆い隠すようにたっぷり盛り付けられたお重だ。両者ともに地元の海の幸を使った“勝負メシ”で午後の対局へと備えていた。 （ABEMA/将棋チャンネルより）