大谷翔平級の“超大型契約”へ…ヤ軍ソトは「910億円以上も」 偉大な価値、米メディア予想
怪物・ソトに訪れた“超大型契約”の可能性
ヤンキースのフアン・ソト外野手の“争奪戦”が早くも激化している様子だ。10月30日(日本時間10月31日)に行われたドジャースとのワールドシリーズ第5戦に敗れて終戦し、1週間が経つが「MLB公式サイト」は「ソト獲得を狙う可能性が高いチーム」と題して契約予想や比較を行っている。 【動画】193センチの大谷翔平が「小さく見える」 ヤ軍主砲らと並ぶシーン 26歳のソトは昨年12月にパドレスから2対5のトレードでヤンキースに移籍。報道によれば年俸3100万ドル(約47億円)で契約していた。メジャー7年間で通算201本塁打、592打点、シルバースラッガー賞4回の強打者。今季は157試合に出場し、打率.288、41本塁打、109打点、OPS.989の成績を残し、アーロン・ジャッジ外野手とともに打線の中軸を担い、リーグ優勝に貢献していた。 MLB公式サイトは「ソトが2022年半ば、ナショナルズからの15年4億4000万ドル(約667億円)のオファーを退けた瞬間から、2024年シーズン終了時にFA市場を試すだろうことは明白だった」と報じている。 さらに公式サイトは「ヤンキースの15年ぶりのワールドシリーズ進出を助けたブロンクスでの最高のシーズンを受けて、ソトは今球界で最もホットなFAで、野球での契約において保証済み額と年平均の両方でショウへイ・オオタニの記録に迫る位置に身を置いている」と言及している。 公式サイトでは「2019年、マニー・マチャドとブライス・ハーパーはともに26歳になるシーズンの前にそれぞれ(10年)3億ドル(約455億円)と(13年)3億2500万ドル(約493億円)で契約したが、それは6年前。ソトの契約については10年5億ドル(約758億円)がスタートというのが総意だが、市場が大きいチーム同士の入札合戦でその金額は6億ドル(約910億円)またはそれ以上に押し上げられるかもしれない」とも報じられている。
Full-Count編集部