約2万点のIPエンターテインメントコンテンツグッズをそろえる店内

　「大阪IP書店」が12月20日、TSUTAYA EBISUBASHI（大阪市中央区道頓堀1）地下1階にオープンした。（なんば経済新聞） 【写真】Vチューバーコンビ「ぽこピー」のブース 　「IP書店」は、コミックやアニメ、VチューバーなどIP（知的財産）エンターテインメントコンテンツのグッズを中心に販売する店舗。東京・渋谷に昨年4月オープンした1号店に次ぐ店舗として、西日本初出店した。 　広さ約396平方メートルの店内には、約30コンテンツ・約2万点のグッズを用意。その半数以上が「IP書店」オリジナルの限定商品という。グッズは、コンテンツごとに棚を分け、コミックマーケットをイメージした店舗レイアウトにした。現在取り扱うコンテンツは、Vチューバー事務所「ホロライブプロダクション」所属のコンビ「みっころね」、4人組のゲーム実況＆音楽制作集団「M.S.S Project」、Vチューバーコンビ「ぽこピー」など。出版社「秋田書店」「TOブックス」の関連グッズのほか、フィギュアや漫画などもそろえる。 　開店記念として「『マツケンサンバ』POP UP SHOP」を展開。台座がコースターになっている「上様と乾杯！アクリルスタンドコースター」（1,870円）や、ガラス製の「乾杯！オレ！ジョッキ」（2,750円）、パインアメを巾着に10個入れた「『オ～レ！マツケンアメ』 feat.パインアメ」（864円）などのオリジナルグッズを販売する。1月13日まで。 　カルチュア・コンビニエンス・クラブ（東京都渋谷区）IP書店プロデューサーの栗俣力也さんは「IPホルダーがやりたいことに出合える空間になっており、その最たるものがコミケなのかなという発想からワンフロアでコミケ会場を再現した。1ブース1ブースがここにしかない特別な価値を表現しているので、新しいエンタメとの出合いの場として来店してもらえれば」と話す。 　営業時間は10時～22時。