730事業所と住民を結ぶ「ガイドブック」 地域活性化へ京都府木津川市商工会が作成
木津川市商工会(京都府木津川市木津)は発足10年を迎えたことを記念し、市内約730事業所を紹介する「ビジネスガイドブック」を発行した。「ものづくり」「医療・福祉」など16項目に分け、それぞれの魅力や強みを1冊にまとめた。 木津川市商工会は2014年5月1日に木津町、山城町、加茂町の各商工会が合併した。現在の会員数は、京丹後市と京田辺市に次ぎ府内3番目に多い1035事業所となっている。 ガイドブックは事業所や住民との結びつきを深め、地域活性化につなげる狙い。会員企業の住所や連絡先、事業内容を一覧にした。全193ページで1500部を作成。中山裕之事務局長は「新しいまちと旧のまちが融合して新しい発展が生まれ、事業所が増えて次の10年への活力となれば」と話した。 先着100人に無料で郵送し、200冊を商工会本所で配布する。申し込みは0774(72)3801。