「本場奄美大島紬」の着物姿で予算案可決…鹿児島県奄美市長や議員ら着用、議場は厳かな雰囲気に
鹿児島県・奄美市議会の本会議が24日開かれ、議員らが本場奄美大島紬の着物姿で議会に臨んだ。 【写真】大島紬で作られたボタンダウンシャツ
島の特産品をPRしようと、1977年から12月定例会の最終日を「紬議会」と決め、出席者に着物の着用を促している。この日は安田壮平市長や市幹部らも着物を着用し、議場は厳かな雰囲気に包まれた。
議会は約11億9800万円を追加する今年度一般会計補正予算案など29議案を可決。血液供給体制の整備を求める請願を採択して閉会した。