「ストレリチア」出荷準備
びわ湖放送
今年も残り1週間をきりました。県内でも各地で迎春準備が進む中、東近江市では、正月飾りなどに使われる一風変わった花の出荷準備が進められています。 東近江市大中町のビニールハウスで栽培されているのは、南アフリカ原産の花「ストレリチア」です。ストレリチアは鮮やかなオレンジと紫の花びらが特徴で、奇抜な色合いと鳥に似たシルエットから、和名では、「極楽鳥花」と呼ばれています。大中町は県内唯一の生産地で現在は、およそ4ヘクタールの面積で8人の生産者が年間25万本あまりのストレリチアを栽培しています。その生産量は沖縄県に次ぎ、全国第2位だという事です。 ストレリチアは年末年始をピークに、来年5月ごろまで関西を中心に全国の市場へ出荷される予定で、県内では、近江八幡市にあるJAの直売所「きてか~な」で販売されるという事です。
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