“史上最年少”報道官にキャロライン・レビット氏(27) 内務長官にはダグ・バーガム氏 トランプ次期政権人事
FNNプライムオンライン
アメリカのトランプ次期政権で国防長官への起用が発表された退役軍人のピート・ヘグセス氏が、過去に性的暴行容疑で捜査されていたと、現地メディアが報じました。 【画像】内務長官に起用予定のダグ・バーガム氏 複数のアメリカメディアは15日、ヘグセス氏が2017年に、カリフォルニア州のホテルで女性に性的暴行をした容疑で捜査されていたと報じました。 トランプ氏は事前にこの情報を把握しておらず、政権移行チームなどが対応を協議しているということで、議会での承認が難航するとの見方も広がっています。 新政権の人事では司法長官への起用が発表されたゲーツ前下院議員も過去に性的人身売買に関与した疑いで捜査を受けています。 こうした中で、新政権の人事も固まりつつあります。 トランプ氏は、ホワイトハウスで定例の記者会見などを担当する報道官にキャロライン・レビット氏を起用すると発表しました。レビット氏は1997年生まれの27歳で、選挙中には陣営の広報を担当していました。 トランプ氏は声明で「アメリカを再び偉大にするという我々のメッセージを国民に届けてくれると確信している」と評価していて、現地メディアは史上最年少の報道官になるとしています。 さらに、ノースダコタ州知事のダグ・バーガム氏が内務長官に起用されることも正式に発表されました。バーガム氏は石油などの化石燃料の増産に向けて新設される「国家エネルギー会議」の議長も兼務するとしています。
フジテレビ,国際取材部
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