オリックスの高島泰都投手が本拠地で古巣・王子の応援 日本選手権
第49回社会人野球日本選手権は第6日の3日、京セラドーム大阪でJR西日本―王子の1回戦があり、オリックスのルーキー・高島泰都投手(24)が昨季まで所属した王子の応援に駆けつけた。 【熱戦を写真で】JR西日本-王子(1回戦)日本選手権 今大会前には差し入れを持ってチームの宿舎を訪れ、「勝ってください」と伝えたといい、この日はバックネット裏で観戦した。 「みんなやる気に満ちあふれていた。久しぶりに見たが、(粘り強い戦いぶりに)昨年からの成長を感じる。1点でも多く取れるように頑張ってほしい」とエールを送っていた。 高島投手は地元・北海道の滝川西高で2017年夏の甲子園に出場。明治大では準硬式野球部に所属し、22年春に王子に入社。1年目に日本選手権、2年目の昨季は都市対抗に登板するなど先発の柱として活躍した。昨秋のドラフト会議でオリックスから5位指名を受けてプロ入りし、今季は21試合に登板して2勝を挙げた。【磯貝映奈】