新しい水道管に児童がメッセージ 「きれいな水をありがとう」
青森朝日放送
安全な水が飲めることに感謝の気持ちを表す子どももいました。弘前市の小学校で、児童たちが新しく設置する水道管にメッセージや絵を描く催しが開かれました。 弘前市鬼沢の自得小学校に用意されたのは、直径10センチ、長さ5メートルの6本の新しい水道管。 これに、児童62人がそれぞれの思いを描き込みます。 自得小学校の周辺では、水道管の設置から40年ほどが経過。11月20日から、古くなった水道管を取り替える工事が始まります。 これを機に、水道事業への理解を図ろうと、弘前市がこの催しを初めて開きました。 子どもたちは、水道の蛇口の絵や、水道水に感謝を表すメッセージ、将来の夢、好きなキャラクターなど思い思いに夢中になって描き込んでいました。 【児童】 「きれいな水を飲ませてくれてありがとう、と書きました」 「いつもきれいな水を飲ませてくれるから」 「災害が起きても水が安全に届きますように、と書きました」 「将来になっても、おいしい水が飲めたら良いなという思いを込めて書きました」 「おいしい水を届けてね、と書きました」 「皆に安全でおいしい水を笑顔で飲んでもらいたいと思ったからです」 小学校では12月、水道管を設置する工事の見学会も実施します。