イマノル、ソシエダ中盤の柱スビメンディを絶賛「スペインだけでなく欧州最高の選手の一人。半分の力しか出せなくても交代させられない」
レアル・ソシエダのイマノル・アルグアシル監督が、MFマルティン・スビメンディを絶賛している。 ラ・リーガ第16節レガネス戦(3-0)で負傷交代し、ヨーロッパリーグのディナモ・キーウ戦(3-0)を欠場したスビメンディ。だが15日のラ・リーガ第17節ラス・パルマス戦では招集メンバーに含まれ、復帰が見込まれている。 ラス・パルマス戦の前日会見に出席したイマノル監督は、ディナモ・キーウ戦でスビメンディの代わりに中盤でプレーしたMFウルコ・ゴンサレス、MFジョン・アンデル・オラサガスティを称賛。しかしながらリヴァプールやマンチェスター・シティからの興味もささやかれるスビメンディは欧州最高レベルのアンカーであり、代わりが利かない存在であることを強調した。 「今のようなレベルにあるスビメンディは、ベンチを座らせるのがとても難しい。私たちが話題に挙げているのは国内、いや、欧州最高の選手の一人のことだ。だからこそウルコ、オラサガスティが先に見せたパフォーマンスにはとても満足している。しかし……ウルコの前半45分のプレーはとても良かったものの、後半になるとフィジカルのレベルをずいぶんと落としてしまった。だから80分に交代させることにしたんだよ」 「ウルコのプレーには満足だったが、しかしスビメンディと比較すれば、それは間違いを犯していることになる。スビメンディのような選手はほかにいない。今の彼は、たとえ半分の力しか出せなくても交代させることがとても難しいんだ」 「もちろん、ウルコやオラサガスティが好パフォーマンスを見せてくれるのは素晴らしい。ほかの選手たちと同様、出場機会を得るときにチームの助けになってくれるのは大切なことだよ」