【住之江ボート・GⅠ高松宮記念】上野真之介 9度目のGⅠ優出「そろそろという思いはあります」
ボートレース住之江のG1「第52回高松宮記念特別競走」は5日、準優勝戦3番勝負の5日目が行われた。 上野真之介(36=佐賀)は準優10R、インからコンマ09の好S決めるも、3コースから仲谷颯仁が強襲。仲谷のまくり差しが入ったかに見えたものの、バックで力強く伸び返し、1着ゴールを駆け抜けた。 舟足については「足は出足に特化してる。準優は調整がズレていた。2日目くらいが一番良くて、その時の足だと1Mはもう1個前くらいに出ていたと思う」。準優の仕上がりは完調ではなかったが、調整が合えば出足中心に上位の足色だ。 今年は16優出と大活躍。G1での優出は今回で9回目を数えるものの、タイトルにはまだ届いておらず「そろそろという思いはあります」と意気込む。 V戦は強烈な出足を生かせる2号艇。入念に仕上げて「無冠の帝王」返上をもくろむ。
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