「猫背」あなたはどのタイプ?…簡単猫背タイプチェック!タイプ別"猫背"の原因&改善法
3つの猫背タイプに共通する原因「ファシア」
ファシアとは、筋肉・臓器・血管などの周りにある全身を取り巻く膜。例えば、鶏肉の皮とお肉の間にある膜、これが人間でいうところのファシアにあたります。通常、ファシアは柔軟性や弾力性が高く、皮膚と筋肉の間をスムーズに動いていますが、同じ姿勢を長時間続けたり、身体を動かす機会が少なかったりすると、弾力を失い硬くなってしまうそうです。
ファシアを硬くする悪癖「首タイプ」
<首猫背になる悪癖(1)頭を前に出してスマホを見る> 頭はボウリングの球ほどの重量があります。それほど重い頭を前に出してスマホを長時間見ると、背中の僧帽筋に負担がかかり、首から背中にかけてのファシアを硬くしてしまうそうです。 <首猫背になる悪癖(2)パソコンを顔に近づけて見る> 小さい字を見ようとしたり、集中をしたりなどで首をパソコンに近づけて見るクセは、首猫背の原因につながってしまうそうです。 <首猫背になる悪癖(3)頬杖をつく> 先生によると、頬杖は悪い姿勢の代表。頬杖をつくと、本来まっすぐであるはずの首が横にずれている状態になります。この姿勢がクセになると、片方の首の筋肉が引っ張られてもう片方の筋肉が縮んでしまい、首周りの筋肉が凝りやすくなってしまうのだとか。結果、ファシアが硬くなり、首猫背を引き起こしてしまうそうです。
ファシアを硬くする悪癖「背中タイプ」
<背中猫背になる悪癖(1)ハイヒールをよく履く> ハイヒールをよく履く人は、骨盤が前傾して反り腰になり、背中が丸まって猫背の原因になってしまうそうです。 <背中猫背になる悪癖(2)腰を反らして座る> 腰を反らして座ると、腰への負担が大きくなり、背中猫背の原因につながってしまうそうです。
ファシアを硬くする悪癖「腰タイプ」
<腰猫背になる悪癖(1)腰を曲げて座る> ソファに腰を曲げて座るスタイルは、骨盤が後ろに倒れ、腰タイプの猫背になりやすい姿勢だそうです。 <腰猫背になる悪癖(2)足を組んで座る> 足を組むと必然的に骨盤が後ろに倒れてしまいます。クセになりやすい姿勢なので、要注意だそうです。