マンチェスターの両雄、バイエルンが動向注視 インテルはディマルコ放出に130億円要求
インテルとは2027年までの契約を残している
シモーネ・インザーギの下で好成績を残しているインテル。22-23シーズンにはCL決勝に進出し、昨季は圧倒的な成績でセリエAを制した。 そんなインテルの左ウイングバックとして攻守両面で素晴らしい働きを見せているのが、フェデリコ・ディマルコだ。インテルアカデミー出身の26歳は多くのローン移籍を経験し、21-22シーズンから主力として活躍している。 『Sport Witness』によると、ディマルコに対してマンチェスターの両雄が獲得に関心を示しているという。また、ヴァンサン・コンパニ率いるバイエルンもイタリア代表DFの獲得を目指しており、今季限りでクラブを離れる可能性があるアルフォンソ・デイヴィスの後任として名前が挙がっているようだ。 エリック・テン・ハーグ率いるユナイテッドは近年左SBの人選に悩まされている。ルーク・ショー、タイレル・マラシアと人材はいるもののどちらも負傷離脱の期間が長く、今季は本来右SBとしてプレイするディオゴ・ダロトが左で起用されている。 シティはネイサン・アケ、ヨシュコ・グバルディオルと2人のレフティがいるものの、ディマルコを求めている。アケ、グバルディオルともにCBも兼任しており、ディマルコを獲得したとしても共存できるという考えなのだろうか。 同メディアによると、インテルが求める移籍金は8000万ユーロ、日本円にして約130億円といわれている。
構成/ザ・ワールド編集部