カン・ダニエル、代表を務めるKONNECTエンターテインメントが事実上廃業へ
歌手のカン・ダニエルが設立したKONNECTエンターテインメントが、廃業の手続きを進めていると報じられた。 【関連】カン・ダニエルが主張した“約16億円”の損害とは 韓国メディアのSTAR NEWSは21日、元GFRIENDのユジュが先月、KONNECTエンターテインメントと専属契約を終了し、ダンスチームWeDemBoyzと歌手兼プロデューサーのChancellorも同事務所を離れたと報道した。 KONNECTエンターテインメントは2019年、カン・ダニエルが設立した芸能プロダクションだ。彼は20日、法律代理人を通じて「KONNECTエンターテインメントの大株主を、私文書偽造、業務上横領および背任罪、約20億ウォン相当の情報通信網法違反および刑法上使用詐欺罪などの疑いで刑事告訴した」と伝えた。 カン・ダニエルの弁護人は「過去5年間、代表取締役であり、アーティストとして会社を守ってきた依頼人は、これまで家族のように信じて従ってくれた所属アーティスト、職員、そして第三者である契約相手の被害を最小限に抑えるため、刑事告訴を進行するまで1年を超える期間に大変な努力を注いだ」とし「しかし、これ以上、法的責任を問う以外に他の解決方法がないと判断し、重い心で刑事告訴を進行することにした」と説明した。 関係者によると、KONNECTエンターテインメントの職員らは解雇され、ソウル江南(カンナム)区新沙洞(シンサドン)にあった事務所のビルも今年初めに退去。現在は所属事務所のウェブサイトにも接続できない状態だ。
イ・ハナ