年末年始の防犯対策どうする? ホームセンターで“特に売れている”防犯グッズは?窓用補助錠やセンサーライトも
CBCテレビ
まもなく年末年始、帰省や旅行などで長期間家を空ける人が多くなる時期ですが、そんな時に気をつけたい防犯対策について調べました。 【写真を見る】年末年始の防犯対策どうする? ホームセンターで“特に売れている”防犯グッズは?窓用補助錠やセンサーライトも 以前、愛知県警が公開した防犯カメラの映像が捉えていたのは、バールを持った全身黒ずくめの男たちがドアをこじ開けて家の中に侵入し、わずか5分足らずの短い時間の間に現金数十万円を盗んでいく様子。 こうした住宅を狙った侵入盗の被害は、愛知県内では1月が最も多く、過去3年間は1月だけでいずれも120件以上の被害が発生しています。 ■年末年始に向けて特に売れている「防犯グッズ」は? 約400品目の防犯グッズを扱う名古屋市熱田区のホームセンターを訪ねました。 (DCM21熱田店 河本大地 店長) 「年末年始にかけて旅行や帰省などで家を空ける機会が多いので、防犯用品がよく売れる印象です」 この店で、年末年始に向けて特に売れているというのが…。 (DCM21熱田店 河本大地 店長) 「こちらの補助錠です」 後付けで窓枠に取り付け、防犯性を高める補助錠。 各地で闇バイトによる強盗事件が相次いだことなどから、去年の同じ時期と比べ売り上げは約3倍になっているといいます。 (報告:平野菫 記者) 「窓枠のレールに設置して、つまみを回すだけで、窓の鍵は開いていても窓は開きません」 売れ筋商品の値段は、1つ580円。お手頃価格で取り付けも簡単とあって人気を集めているそうです。 ■「冬の方が売り上げ伸びる」センサーライト (DCM21熱田店 河本大地 店長) 「センサーライトは売り上げがよく伸びてきている」 こちらのソーラーパネルがついたセンサーライトは太陽光で充電が可能で、結束バンドで金網やフェンスなどに簡単に取り付けることができます。 (DCM21熱田店 河本大地 店長) 「外に人が通ったときに不安なので照らしたいという、警戒というのもそうですし、夜が長くなる冬の方が売り上げは伸びる。」 ■「闇バイト事件などを受けて、防犯用品は大きく伸びた」 また、こんな商品も人気を集めています。 (DCM21熱田店 河本大地 店長) 「設置するだけでカメラで映した様子をスマートフォンで確認できる」 室内に設置して使う、こちらのスマートホームカメラ。