写真：ハムストリングを負傷したサカ

アーセナルのミケル・アルテタ監督は、ハムストリングを負傷したイングランド代表FWブカヨ・サカが「何週間も欠場する」ことを認め、代わりとなるプランについて言及した。イギリス『Sky Sports』電子版がコメントを伝えている。 【動画｜クリスタルパレス vs アーセナル】プレミアリーグ　試合ハイライト サカは現地時間21日に行われたクリスタルパレス戦の21分にハムストリングを負傷し、松葉杖をついてスタジアムを後にする姿が報道されていた。そして試合直後にアルテタ監督は、「とても心配している」とサカの負傷に懸念を示していた。 アルテタ監督は23日、サカが離脱することを発表。同選手の状況について「状況は良くない。彼は何週間も欠場することになるだろう」と語った。詳しい離脱期間に関しては「わからないので、詳しく言えないが、何週間もかかるだろう」と伝えた一方、イギリスメディア『Talk SPORT』は「少なくとも5週間は欠場する」と見解を示している。 右WGの絶対的なレギュラーを失ったことで、1月の移籍市場で代役を獲得する可能性を問われると、アルテタ監督は「今持っている意図は、スカッドを最大限活用することだ」と答え、今後の起用について次のように話した。 「マルティン（ウーデゴール）が欠場した時や、5、6人のDFの選手が離脱を経験してきたが、今後も解決方法を見つけ、前向きなエネルギーを持って乗り越えていきたい」 「ガビ（ガブリエウ・マルティネッリ）はそこ（右WG）でプレーしたし、イーサン（ヌワネリ）も、レオ（レアンドロ・トロサール）も、カイ（ハヴァーツ）もプレーできるし、私は彼らと話し合うつもりだ」 加えてアルテタ監督は、ラヒーム・スターリングもしばらくの間、戦列を離れることを発表。「彼は数週間は欠場すると思う。さらなる検査が必要だ。ヒザのケガなので、24時間以内に再び確認しなければならないが、残念ながら、しばらくは欠場するだろう」と伝えている。