Beatsの新作は頼りになる。スタイル・音質・機能のバランスが良い
気分が上がるってこういうことか。 本日、Beatsからワイヤレスヘッドホンの新商品「Beats Solo 4」が発表されました。こちら、どんな仕上がりになっているのか、レビューをお届けしたいと思います。 【全画像をみる】Beatsの新作は頼りになる。スタイル・音質・機能のバランスが良い 正直、毎日一緒にお出かけしたくなるヘッドホンですよ。
シンプルでコンパクトなデザイン
外観は、これまでのBeats Soloシリーズを踏襲したシンプルなデザイン。217gと軽量で、フィット感も高くなっています。 イヤーカップが常に耳に対して角度が12度になるようキープする仕組みとなっており、これが結構心地よいんですよね。 本体は折りたたむことが可能。かなりコンパクトになります。 カラーはマットブラック、スレートブルー、クラウドピンクの3色。どの色もかっこいいんですが、僕はスレートブルー推し。なんか、どんなシーンにも溶け込む色なのに、ちゃんと主張もある感じがして好きなんです。 Beatsのヘッドホンって、シンプルだけど主張があって、毎日持っていきたくなる雰囲気ありますよね。
メリハリはあるけど聞き疲れしないサウンド
さて、サウンドのほうはというと、これがいい意味で予想を裏切られました。僕の第一印象は「元気な音で全域しっかり出ている」というもの。 以前のBeatsは、低音強めで僕の好みとはちょっと違うかなと思っていましたが、このBeats Solo 4は高音から低音までバランスよく出ていて、奥行き感も感じられます。これは好みの音に近い。音圧がもうちょっとあれば、パーフェクトだったと思います。 移動中などに長時間音楽を聞いたりしたのですが、聞き疲れするということはありませんでした。音全体のバランスがいいんですね。 この安定した音は、独自設計の40mmトランスデューサーのおかげ。ノイキャンは非搭載ですが、ほどよく外音が遮断されているので、あまり気になりませんでした(僕は、ノイキャンはあれば使うけどなくても平気という感じ)。 またBeats独自のチップを搭載していて、空間オーディオに対応。ライブ音源などを聴くとき、空間オーディオだとテンション上がるんですよね。手軽に空間オーディオが楽しめるのは、Beatsシリーズのいいところです。