カルティエ“サントス”の日本限定版が登場!世界がうらやむ上陸50周年記念モデル
カルティエが「腕時計の始祖」と呼ばれる理由は「サントス」にある。 3代目当主のルイ・カルティエが、友人の飛行家アルベルト・サントス=デュモンのために角形の腕時計を製作。丸形の懐中時計が主流であった当時、世界初の実用的腕時計として1904年に誕生したのが「サントス」なのである。 ▶︎すべての写真を見る 腕時計の歴史に燦然と輝き、現在は「サントス ドゥ カルティエ」と呼ばれるこのコレクションに、なんと日本限定モデルが発売されるというニュースが。 通常「サントス ドゥ カルティエ」のベゼルには鏡面仕上げが施されるが、こちらはサテン加工を採用。ダイヤルのマットな質感もいい。我々好みの、より落ち着いた印象のフェイスに仕上がっているのだ。 写真のステンレススティール製クロノグラフと、イエローゴールド製の3針モデル(日本限定50本。620万4000円[予価])の2種類で展開。 日本国内のカルティエ ブティックおよびカルティエ ウォッチブティックで、9月より限定発売される予定となっている。 今年は、カルティエが日本に最初のブティックを開いてから50周年という節目の年。それを記念した限定モデルにはもちろんのこと、長く培われてきたカルティエと日本の親密な関係にも、世界中から羨望の眼差しが注がれている。 清水健吾=写真 来田拓也=スタイリング 加瀬友重=文
OCEANS編集部